◆「ハリー・ポッター」のススメ◆


とりあえず、このページの趣旨は、
「映画は観たんだけど、原作は・・・読む気がしない・・・」
という方へ、強力に購読をススメてしまおう!という目的で書きました。
ので、もう既に原作のトリコよ!という方は、どうぞすっ飛ばして下さいませ〜♪

ところで。未読の方は、どうして手が出ないのでしょうか?映画がつまらなかった?それこそ読んでみて欲しいです!映画で原作のすべてが表現されているわけではナイですから。
↑まあ、考えてみれば、こういった方はこのサイトには来ていませんよね・・・(^!^;)

映画は面白かったけど、でもどうも本が苦手で手が出ない・・・と言うあなた!
あなたがもし学生さんでしたら・・・どうして本が苦手なのです?本って、先生などから強制されて読む、つまらないもの、と思ってません?
もしそうだとしたら、人生だいぶ損してます!本じゃなくても、興味もないものを無理やり押し付けられたら、たとえ漫画やゲームだとしても苦痛に感じるでしょう?本がダメなのではないんですよ。
要は「自分が興味を持ったかどうか」なのです!ほんのチョイでも「読んでみたいけど」と思ったら、迷わず手を出してみて下さい。

原作には、映画で語られなかった魅力的なエピソードがぎゅう詰めになっています!ハリーやロンを始めとする登場人物や、ダイアゴン横丁にプリベット通り4番地、ホグワーツ校などのシチュエーションも、より分かりやすくて身近に感じられるようになるでしょう!!自分の頭の中で、想像通りの世界を広げることも出来ますよ♪
少しでも目を通してみて、やっぱり読めない、と思ったら、しばらく大事にしまっておいてみませう!そして1年後でも、3年後でも、気が向いたときに引っ張り出して再挑戦してみて下さいナ。面白いことに、誰にでも「読書の時期」ってのが、人生で何度かあるみたいなんですよ。←特に決定的な根拠ナシデス
きっと「読める時」はやってきます。多分;
「読んでみようかな〜」と思ったのであれば、試すが吉ですよ!買うお小遣いがないのなら、図書館で借りましょう!何しろタダです!

そして学生さんでない方は・・・。児童文学だからちょっと・・・と思いますか?
私の友人には「重くてかさばるから、通勤に向いてないんだよね〜家に帰ったら読んでる時間あんまり取れないし」という人がいます(^!^)。そういう向きには「そんなこといわず運んで読んでよ」としか言えないんですが*文庫サイズ出して下さい静山社さん・・・。イギリスのように大人向けに。
そもそも、児童文学と一般書の境目って、どんなものなんでしょう?大人の読む作家さんにも、とても分かりやすい文体の方はいらっしゃいますし、逆に「コレホントに児童文学?」って思うようなややこしい文章の児童文学作家さんもおられると思います。
そして分かりやすいからこそ!普段読書に親しまれない方にもオススメ出来てしまうわけですよ!
ファンタジー不得手と言う方にはあえては申しませんが、「指輪物語」挫折中・・・なんて方、頭の切り替えにいかがでしょう。そしてハマるもヨシ!でございます!!

***2002年10月某日***


各巻ごとの感想はネタバレ要素を含みます。未読の方は御注意下さい。・・・準備中*
「ハリー・ポッターと賢者の石」
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
「Harry Potter and the Half Blood Prince」(日本語訳は未定)

関連書
ホグワーツ校指定教科書T「幻の動物とその生息地」
ホグワーツ校指定教科書U「クィディッチ今昔」

静山社

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