本当はクリノヒコを描きたかったのですが、今回はみつばち坊やを♪ いいな〜。私もコロボックルと友達になりたいな〜。 |
「だれも知らない小さな国」を第1話とする、「コロボックル」シリーズの3巻です。 ご存知の方も多いと思いますが、コロボックルとは、身の丈が大人の親指ほどの小人のことです。 私はこのシリーズの2巻「豆つぶほどの小さないぬ」が大好きで、小学生の頃から何度となく繰り返し読んできました。 が、その2冊以外は未読のままでした。 先日ふと思い立ち、「星からおちた小さな人」を図書館から借り出してきたのですが、あの頃を懐かしく感じながら読むことが出来ました。 人間のように道具をあまり必要としないコロボックルも「空を飛ぶ」ということには人間同様、憧れを持っていたのです。 道具を必要としない、という部分が、作者のこだわりのように思えます。 このシリーズの影響で、今でもふっと何かが視界をよぎったりすると、コロボックルじゃないか、と思ってしまいます♪ 小さい頃は、半ば本気でコロボックルに会いたい、会ってマメイヌを1匹貰って竹筒で飼ってみたい!と思っていました。 私にとってはサンタクロースより身近なファンタジィです。 |