◆星からおちた小さな人◆・・・佐藤さとる著/講談社
ちょっと髪が黄色すぎた・・・*
本当はクリノヒコを描きたかったのですが、今回はみつばち坊やを♪
いいな〜。私もコロボックルと友達になりたいな〜。


「だれも知らない小さな国」を第1話とする、「コロボックル」シリーズの3巻です。

ご存知の方も多いと思いますが、コロボックルとは、身の丈が大人の親指ほどの小人のことです。

私はこのシリーズの2巻「豆つぶほどの小さないぬ」が大好きで、小学生の頃から何度となく繰り返し読んできました。
が、その2冊以外は未読のままでした。
先日ふと思い立ち、「星からおちた小さな人」を図書館から借り出してきたのですが、あの頃を懐かしく感じながら読むことが出来ました。

人間のように道具をあまり必要としないコロボックルも「空を飛ぶ」ということには人間同様、憧れを持っていたのです。
道具を必要としない、という部分が、作者のこだわりのように思えます。

このシリーズの影響で、今でもふっと何かが視界をよぎったりすると、コロボックルじゃないか、と思ってしまいます♪
小さい頃は、半ば本気でコロボックルに会いたい、会ってマメイヌを1匹貰って竹筒で飼ってみたい!と思っていました。
私にとってはサンタクロースより身近なファンタジィです。

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