◆しゃばけ3◆畠中恵[著]新潮社[刊]
屏風のぞき

これも2005年の夏の本の、織り込み錦絵です。

屏風のぞきは、一太郎たちとは、着物の着崩し方や髷の形も違うはずなんですよね・・・。
百年違うからには・・・。
なんですが、現時点では「しゃばけ」自体が、江戸のどの辺りなのか分かってないので、どうしようもないんですけど・・・。
多分中期以降、元禄前辺りじゃないかな、と友人が目星をつけてくれてはいるのですが(^^
違ったら、訂正しますです。

蛇の目傘は、本来女性の傘だったようですが、役者絵には良く出てくるみたいだし、番傘じゃ色気ないので。
「蛇の目傘」で検索したら、藤の花模様がぐるっと一回りしたものがありまして、カッコイイ!と思ったんですけど。
ちなみにココ→「傘・提灯の店 辻倉」さん
現代風の模様だったら・・・と思うと、すごく普通な柄に落ち着いてしまいました〜。

そうそう、キャラクター的には、ウチの屏風のぞきは「ボケ」です・・・。ゴメンなさい〜。

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